【スプシ】ebay スプレッドシートの関数を使用して画像URLを取得する
ebayでファイルエクスチェンジを利用する際に必要な画像URLをスプレッドシートの関数を使用することによって1発で取得する方法を解説します。
- 画像URLを取得するのが面倒くさいと思っている
- スプレッドシート使っている
- プログラミングができない
- プログラミングできないけど何とか楽したい
それではどうぞ!
対応サイト
準備が完了しているサイトはメルカリとヤフオクのみです。
この2つのサイトの商品ページURLを用意することで、セルに画像URLを自動で表示させることができます。
手順
- 上記画像のようにセルを用意する
- 画像1〜12に関数を入力しておく
- 商品ページURLのセルに対象ページURLを準備する
※上段はヤフオク用、下段はメルカリ用です。
1.セルの準備
セルを準備する箇所はご自身の都合が良い場所に用意してください。
2.画像1〜12に関数を入力
上段と下段のセルには下記の関数を画像1〜12にそれぞれ入力します。
=IFERROR(IMPORTXML($AQ2,"//li[1][@class='ProductImage__thumbnail']/a/img/@src"),"")
=IF($AQ3<>"","https://static.mercdn.net/item/detail/orig/photos/"&SUBSTITUTE(MID($AQ3,34,13),"/","")&"_1.jpg","")
上記関数の中で$AQ2という部分はご自身のセル位置を参照してください。
例えば5+5=10という計算式をセルを使って計算させたい場合は、A2セルに数値1(5)B2セルに数値2(5)答えのセルに
=A2+B2
と入力することでC2のセルは指定されたセルの内容を読み取って自動計算をしてくれます。
今回は、画像1〜12は商品ページURLのセルを参照しているように作ります。
画像URLセルにある関数は全て商品ページセルを参照するようにしましょう。
次に、コードの中で$AQ2,"//li[1][@class=’ProductImage__thumbnail’]という部分があります。
ここのli[1]の数字1を各画像番号に合わせて変更します。
画像1上段例
=IFERROR(IMPORTXML($AQ2,"//li[1][@class='ProductImage__thumbnail']/a/img/@src"),"")
画像1下段例
=IF($AQ3<>"","https://static.mercdn.net/item/detail/orig/photos/"&SUBSTITUTE(MID($AQ3,34,13),"/","")&"_1.jpg","")
画像2上段例
=IFERROR(IMPORTXML($AQ2,"//li[2][@class='ProductImage__thumbnail']/a/img/@src"),"")
画像2下段例
=IF($AQ3<>"","https://static.mercdn.net/item/detail/orig/photos/"&SUBSTITUTE(MID($AQ3,34,13),"/","")&"_2.jpg","")
3.商品ページURLのセルに対象ページURLを準備する
関数を間違いなく入力すると上記動画のようになります。
あとはコピーして値のみ貼り付けをしましょう。
メルカリの場合
上記のように対象URLの画像は8こですが、画像URLとして準備されているセルは10こあります。
ヤフオクの場合は画像があるだけURLを取得することが可能ですが、メルカリはどうしても同じように作ることができませんでした。
代替えとして用意したのはあってもなくても画像URLにしてしまう方法です。
なのでコピーする際は実際の商品ページを見てある部分だけコピーします。(上記の場合は画像1〜8)
他サイトの取得可否
画像URLの仕組みは大きく分けると2種類あります。
1つは、登録された画像名に基づいて作成されている方法。
https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0208/users/8669495f1bd36f50d5ca36244b6f8855a2dbe225/i-img640x480-1628462532u8nvwt198553.jpg
1つは、商品ページに基づいて作成されている方法です。
https://static.mercdn.net/item/detail/orig/photos/m36038117258_2.jpg?1626017440
メルカリの画像URLは後者の方法で作れられていますので、同じように作られているサイトなら同じことができます。
まとめ
いかがでしたか?
ファイルエクスチェンジはとても効率的に出品することが可能ですが、画像URLは用意するのが結構面倒くさいです。
メルカリやヤフオクは仕入れ元ととしてよく使うのでこういったサイトはできるだけ手間なく画像URLを準備できれば効率UPに繋がります。
作業を簡単にすれば外注さんにお願いするときも説明しやすいし手間も減るので単価を下げることにも繋がります。
この機会に、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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