リージョンコードって何!?レトロゲームのリージョンコードについて解説!
こんにちは。ゆきです!
ebayで人気のカテゴリーといえばよく言われるのがおもちゃとゲームですよね!
僕も多くのおもちゃやゲームを出品していますが、スーパーファミコンやニンテンドー64など古い型のゲーム機やソフトを販売しているとバイヤーからよくこんな問い合わせがあります。
このゲーム欲しいんだけど、自分の国でもできるのかな?
え・・・多分・・・(リージョンなんだっけ・・・)
こんなことにならないようにリージョンの確認とおすすめのリージョンコード掲示方法をご紹介します!
それではどうぞ!
リージョンコードって何?
そもそもリージョンってなーに?ってところからご説明する前に、まずはこちらをご覧ください。
リージョンコード (region codes) は、DVD・Blu-ray Discやゲームソフトなどが販売および利用される地域(リージョン)の情報を記載した情報(コード)である。 リージョンコードを採用している規格では、商用パッケージソフトのリージョンと利用する機器のリージョンが一致しないと再生できないようアクセス制御される場合が多い。理論的にはこの規制によって販売者が地域ごとに内容、発売日、価格を調整できることになる。 なお、ゲーム業界においては、英語では「リージョナル・ロックアウト」 (regional lockout)、そこから転じて日本語では「リージョンロック」[1]ともそれぞれ称される。
リージョンコード-Wikipedia
Wikipedia先生に聞いてみると上記のようなことが書かれていました!
読んでそのままですが、要するに地域ごとにコードがあって、機器とソフトのリージョンコードが一致しないと再生ができないってことですね!
ゲーム機のリージョン
形式 | 日本 | 北米 | 欧州 |
---|---|---|---|
NTSC-J | ○ | ✖︎ | ✖︎ |
NTSC-U/C | ✖︎ | ○ | ✖︎ |
PAL | ✖︎ | ✖︎ | ○ |
リージョンフリー | ○ | ○ | ○ |
ゲームに関していうとNTSCとPALとリージョンフリーがあります。
NTSCは日本やアメリカなどの北米に採用されている形式ですが欧州はPALを採用しています。
リージョンフリーはそのままでどこの地域でもOKです。
また、NTSCにも種別があって日本用のNTSC-Jと北米用のNTSC-U/Cがあります。
NTSCが同じでも「J」と「U/C」では互換性はないので気をつけましょう!
ハードとソフトの違い
昔のゲーム機、特にスーパーファミコンや64はソフトのプログラムや内部構造にロックがかかっているわけではないですがハードの形状を変えて物理的に遊べなくするという手法でリージョンロックをかけている時代もありました。
その場合、アダプタを使用することで回避することも可能なので僕は相談してきたバイヤーにはいつもアダプターもあるよ〜と提案を持ちかけるようにしてます。
あとはソフトやゲーム機本体の挿入部分をヤスリで削ったりしてしまうという力技もありますけど、お勧めはしません。。。
リージョンコード対応表
上記の画像は僕が調べた現在の主要ゲーム機のリージョンコード対応表です。
販売するハードは日本バージョンのNTSC-Jなので、もしバイヤーからメッセージをもらったらリージョンロック欄にチェックがあるゲームは基本的にソフトとゲーム機本体が同じリージョンでない限り遊べません!でOKです。
おすすめの掲示方法を紹介
上記画像は僕のゲームの出品ページの一部抜粋です。
レトロゲーム機やゲームソフトを販売する際は上記のようにリージョンコード対応表を商品ページに組み込んで出品しています!
バイヤーから見てもわかりやすいですし(建前)、こちらとしても毎度同じ質問に答えることはあまりしたくないですからね。。。(本音)
まとめ
・リージョンコードは地域別に再生形式が違う。
・ゲーム機本体とソフトのリージョンコードが同じでなければならない。
・回避する方法もある。
・リージョンコードは予め商品ページに組み込んじゃおう!
皆さんもレトロゲームを販売する際には1度リージョンについて考えてみてくださいね!
何も知らずに販売してしまうと思わぬところでリターンリクエストを食らってしまう可能性もありますから十分に気をつけましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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