【導入篇】自分で確定申告をして消費税還付を手にするまでにすること
こんにちは。ゆきです!今回から消費税還付を受けるまでにしなければならないことについて記事にしていこうと思います!
正直なところ、ebayブログを始めたきっかけはこの消費税還付です。
調べても深いところの情報が全然出てこない!!みんなも同じことを思っているはずだ!!なら俺がやってやる!てな気持ちです。
かなり長い記事になりますが、要所要所で別記事にしていくので興味がある方は是非ご覧ください!
- ebayの売り上げが上がってきて確定申告について考え始めている方
- 税理士に頼むほどの売り上げがなく、自分でできるなら自分でやろうと考えている方
- 自分でやりたいけど、簿記の知識がない方
- 興味はあるけど手が出せないでいる方
- どんな方法で経理を行っているのか知りたい方
それではどうぞ!
自分で確定申告をするメリット
そもそも自分で確定申告するにはどんなメリットがあるんでしょうか?
僕が考えるメリットとデメリットはこちらです。
- 税理士費用がかからない!!
- ebayの旨味である消費税還付が全て自分のものに!!
- 自分のビジネスについて正確に知ることができる
- 経理の知識が付く
- この先、税理士に頼むことになっても費用など対等に話ができる
税理士費用がかからないのが1番です!!お金大事!!
- めんどくさい!!
- 専門的なことが多く難しいと思われがちで億劫
- 調べることが多い
- Excelやスプレッドシートの知識がないと厳しい
1番のデメリットは面倒臭さですね。ちょーめんどいです。薄利多売なら尚更めんどい。
僕は何も知識が無いところからスタートしたので時間も結構浪費しました。。。
兎にも角にも、せっかく自分で頑張って稼いだお金です。
1円たりとも無駄にはしたくなかったので、僕は税理士に頼まず自分で勉強して行うことにしましたよ!
よく、税理士費用が還付金でペイできればいいじゃないって言うんですけど、やってみればそこまで難しいことではないです。
やる気さえあれば正直誰にでもできるし、わからないことは税務署に電話するか資料持って突撃すれば教えてくれます。
これから僕が学んだことを惜しみなく伝えていくつもりなので、誰かのお役に立てれば幸いです。
自分で確定申告した方がいい人
結論から言うと、月商100万〜250万円くらいの方です。
僕の利益率は平均して20〜30%前後を推移していることが多いのですが、単純に計算すると100万売り上げたら利益は2.30万てところです。
還付金入れたら更に10万前後プラスになりますが、.受け取っていないお金は勘定に入れてません。
んでもって、このくらいの売上だと月間の取引数は100〜200前後なのではないでしょうか。
仮に還付金が10万円で税理士費用が月々2万だとしても、20%ですよ!?
僕なら絶対嫌ですね。自分でできることは自分でしたいです。浮いたお金でちょっとお高い焼肉行きたいです。
必要な知識
自分で確定申告をするにあたって必要な知識はエクセルやスプレッドシートで関数を使って半自動的にタスクを消化できるかだと僕は考えています。
と言うのも、簿記や経理の知識はやっていくうちに勉強したり、教えてもらったりして勝手についていきますし、完璧に必要なものでもありません。
確定申告に必要な部分だけ知れればいいわけですからね!
ただ、この仕訳作業に行き着くまでにエクセルなど表計算ソフトを必ず使用します。
そして、ある程度ルールがあるので自動化できる部分があるんです。値段の抽出とか!
そこを毎回自分でやってたら頭おかしくなっちゃいますよw
てなわけで、エクセルやスプレッドシートを使って自動化する必要があるんですね〜。
必要な道具
ここまで自分で自分で〜と言っておいてなんですが、会計ソフトは使ってます。
いろいろ試行錯誤して青色申告するなら必要だなと感じました。
よって必要な道具はこちらです。
- PC
- 表計算ソフト
- 会計ソフト
僕はMACもWINも所持していますがスプレッドシートを使っているのでOSはどちらでもOKです。
表計算ソフトもエクセルでもスプレッドシートでもOKです。あなたが親しみやすいソフトを使用しましょう!
そして会計ソフト。こちらは僕はFreeeと言うクラウド型の会計ソフトを使用しています。
ただ、会計ソフトは今考えるとなんでもOKです。
唯一条件があるとすると聞きたい時にすぐに質問が返ってくる会計ソフトがいいですね!
会計ソフトを選ぶ基準
青色で確定申告するための作業を一通り行った僕が考える基準はこちらです。
- すぐに繋がるカスタマーセンター
- データにアクセスして何がおかしいか見て貰える
- 値段が安い
ebayセラーでよく言う、Paypalが同期できるからFreeeがいいよ!MFクラウドがいいよ!と言うのは正直どうでもいいです。
僕はPaypalの同期をしていません!!
むしろ同期するとやりにくいまであります。
Freeeしか契約していないので他のソフトはわかりませんが、FreeeやMFクラウドで自動で経理できるよ〜と言うのは誇大広告なんじゃないの〜?て思ってます。
だって自動で仕訳できないですもん。
自動でデータの抽出はできましたよ。日本円取引だけ。。
僕たち基本USD!!
そして、そこから何をどう仕訳るかは我々ユーザー側が行う作業です。あくまでも口座連携でデータ抽出が自動です。勘違いしちゃダメ。
まあ、こんな理由で、仕訳ソフトはなんでもOKです。
自分が聞きたいことを聞きたい時に聞ける環境であればソフトはお好きなソフトをお使いください。
間違っても会計ソフトも使わずにやろう!と考えない方がいいです。
できなくはないと思うし僕も挑戦しましたけど、エクセルを相当使いこなせないと無理でしょう。あと税務署に毎日のようにいくことになります。w
消費税還付
ここで冒頭の消費税還付について触れていきたいと思います。
消費税還付とはなんぞや!?と言う方はこのまま読み進めてください。
もう知ってるねん!!て方は読み飛ばしてくださいね〜。
消費税の還付とは
消費税の還付とは、輸出事業者である我々ebayセラーが輸出のために国内で仕入れた代金や経費の消費税分を国から返還して貰える制度です。
消費税というのは消費者が国に納める税金であり、事業用であるなら相殺される税金です。
仕入れ時に支払った消費税は販売時に受取る金額に消費税が含まれているので相殺!
しかし、僕らは海外の人を相手にしているので売上代金に日本の消費税は含まれていません。
それじゃあおかしいやろ〜ってことで申請すれば国が保証してくれるんですね〜。
還付を受けるために必要な事前申請
はい、ここめっっちゃ大事です。
僕はこれを知らずにいたので丸9ヶ月分の還付金を受け取ることができませんでした、。。
期末に還付申請しなければダメなんでしょうー?と思ってる方。それは違いますよ!
還付金を受け取るための事前申請は以下の通りです。
- 個人事業の開業・廃業等届出書
- 所得税の青色申告承認申請書
- 消費税課税事業者選択届出書
- 消費税課税期間特例届出書
どうですか??何がどうだかわかります??
僕は全くわかりませんでした。お役所言葉は難しい。。。
これら全てを適切な時期に適切な内容で提出しなければ、確定申告にすらたどり着けないんです。
申請に関しては本当に大事なことなので次の記事にしました。
まだよく理解できていない方は是非ご覧ください。
⬇️還付に関する事前申請⬇️
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
あなたがなんらかの輸出をしているのなら、まず始めるべきは各書類作成の下準備です!!
次回は還付についてもう少し深掘りしていこうと思います。
ということで今回はここまで!!
次回は確定申告書類を作成するまでにしなければならないことを解説していきます!
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